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NYの4人組バンドShower Curtainが、同郷のデュオSex Week監修によるMV「you’re like me」をリリースした。

Shower CurtainはNYを拠点にブラジル系アメリカ人のVictoria Winterが率いる4人組のバンド。2021年にデビューEP『Shower Curtain』とEP『Something Instead』の2作をリリースし、その後2年間の活動休止を挟みバンドとしてベッドルーム・ポップからスラッジ・ロックへと進化を遂げた「edgar」を引っ提げて再びNYの音楽シーンに戻ってきた。

今回リリースしたシングル「you’re like me」は10/18に〈Angel Tapes〉/〈Fire Talk Records〉からリリースされるデビュー・アルバム『words from a wishing well』のリードシングルであり、MVは同じくNY出身でイギリスのSo Young Magazineでも特集されたばかりの注目デュオSex Weekにより監修された。

残響するギターと感情を切り裂くようなリリックが印象的なこの曲は、Shower Curtainの不安定な状況を歪みのあるメロディックなサウンドへと昇華させる能力が存分に発揮されており、Sex WeekによるMVはそれを視覚的にも訴えかける。

バンドは今月末から初のヘッドライナー・ツアーを北米で行い、東海岸と南部を巡った後、同じNYのバンドMX LONELYと共に中西部へ向かう。このツアーは、地元の隠れ家TV Eyeで開催されるStereogum主催のアルバム・リリース・ライヴで締めくくる。

音楽のみならずファッションやアートなど、カルチャー全体で偉大な歴史を持つニューヨーク。ここ数年でまた新たなムーブメントが多く生まれてきているこの街に登場した期待の新人Shower Curtainに注目だ。