コロンビア出身の気鋭プロデューサーEla Minusが、今週発売される待望のニューアルバム『DIA』より、世界の終わりをテーマにした力強く脈動するダンストラック「QQQQ」を新たに公開した。本楽曲は、失望と疎外感を率直かつ重みを持って描き出し、『DIA』全体に流れる自己発見というテーマを反映している。

『DIA』では、最先端のプロダクションと空間を揺るがすような音響が、新進気鋭のシンガーソングライターによる深く内省的な歌詞と融合している。デビューアルバム『acts of rebellion』が、あえてミニマルなクラブサウンドを打ち出したのに対し、新作『DIA』では、先鋭的なプロダクションと圧倒的な音響を、彼女自身の内省的な自己探求と結びつけ、広がりのあるサウンドスケープを通して、彼女のアーティストとしての進化がより一層感じられる作品となっている。『DIA』は、自己発見のプロセスを通じて形作られた作品で、壊れてしまった後、どこへ進むのかという問いを投げかける。

エラ・マイナスの最新アルバム『DIA』は、CD、LP、デジタル/ストリーミング配信で2015年1月17日 (金)に世界同時リリース。国内盤CDには、ボーナストラック「QQQQ (Club Edit)」が追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(レッド・バイオヴァイナル)も発売される。

Ela Minusが築き上げたエレクトロニックミュージックの豊かさを詰め込んだ最新作『DIA』に注目だ。