NewRoseが2026AWコレクション 『ANIMAL BEAT』を発表。本能とリズムの交差をテーマにした、エレガンスとパンクの融合

〈NewRose〉が、2026年秋冬コレクション『ANIMAL BEAT』を発表した。

〈NewRose〉は2025年にスタートした、音楽的な感覚を軸にコレクションを構築するブランドである。1つ1つのプロダクトを“シングル曲”のように捉え、コレクション全体を1枚の“アルバム”として提示している。

デザイナーの深民尚は、日本のファッションシーンにおいて、独自の視点と経験から育んだ、エレガンスとパンクの融合による美学を確立し、30年以上のキャリアを通じて、ジェンダーを越えたシルエット、繊細な刺繍技術、青い薔薇のアイコニックなモチーフで知られている。

深民のアイデンティティの中核を成すシンボルである、青い薔薇のタトゥーは、「不可能を可能にする」という花言葉を持ち、美しくありながら棘を持つ存在に、耽美と反骨精神の共存を見出している。

本コレクションは、本能とリズムの交差をテーマに、内側に潜む衝動や感覚を可視化したものである。動物的な気配と都市の空気が重なり合い、静かに、しかし確かに響く“ビート”として立ち現れる。  

様々な素材の質感や刺繍によるわずかな歪み、 視覚に揺らぎを与えるテクスチャは、 身体と感覚の境界を曖昧にし、見る者に微かな違和感と引力を残す。それは装飾ではなく、感覚に触れるための構造だ。 

また、DC コミックス 『BATMAN』 に登場する CATWOMAN とのコラボレーションでは、キャラクターのグラフィックをブランドの象徴として刺繍で落とし込み、視覚に微かな違和感と刺激を与える要素として機能している。  

今回のアルバム“ANIMAL BEAT”は、外へ向かう強さではなく、内側から滲み出るリズムの連なりとして存在する。 


NewRose 2026AW – 『ANIMAL BEAT』