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伝説のドリーム・フォークプロジェクト Mojave 3、〈4AD〉リリースのカタログ5作品が待望のリイシュー決定

Mojave 3は、シューゲイズの代表的なバンドSlowdiveが1995年に解散後、主要メンバーであったNeil Halstead、Rachel Goswell、Ian McCutcheonが新たに結成したプロジェクトだ。3人はデモテープの制作を開始すると、様々なレコード会社に送り、その中で〈4AD〉の創設者であるIvo Watts-Russellが耳にし、彼らとサイニングした。〈4AD〉との契約後、彼らはすぐにアルバム『Ask Me Tomorrow』のレコーディングを開始しバンド名を「Mojave」と決めたのだが、同名のバンドがアメリカに存在(ドイツのレーベルと契約)していることが発覚し、急遽名前を「Mojave 3」へと変更したのだった。
そんなMojave 3が、活動開始から2008年の休止に至るまでの間に〈4AD〉からリリースした5つの作品が、新たなリマスターを施しリイシューされることが決定した。Slowdiveの空間拡張的なシューゲイザーからは打って変わり、ミニマルなフォーク、素朴な手触りのオルタナティブ・ロックを基調としたMojave 3は、Galaxie 500やFelt周辺とも共鳴しながら、変わらずこれまでSlowdiveで描いてきた耽美な情景や感覚を時々感じさせ、実に面白いバンドである。
リイシューに際して、メンバーのNeil Halsteadが最初の4作品に寄せたコメントも発表された。

『Ask Me Tomorrow』(1995.10.16 Release)
全員がひとつの部屋でテープに直接録音していたから、ほかのマイクへの音の回り込みも多くて、すべてが残響の深い音になったんだ。おかげで、ミックスにはすごく格好いい、薄暗く濁ったような響きが生まれた。その響きが、結果的にスロウダイヴ時代の音との橋渡しになったんだと思う。
ー Neil Halstead

『Out of Tune』(1998.10.5 Release)
みんなで暮らしながら音楽を作る、すごく昔ながらのやり方で、それぞれが各自のパートを覚え、全員で同時に演奏していた。その結果、僕たちのサウンドはより厚みを増し、荒々しく、そしてポップになっていったんだ
ー Neil Halstead

『Excuses for Travellers』(2000.5.15 Release)
『Out of Tune』の頃は、ボブ・ディランやニール・ヤングに少し影響されすぎていたと思う。でも『Excuses for Travellers』では、そうした影響がもう少し僕らの中に溶け込んで、バンド独自のものになっていた。マークのプロダクションも大きな助けになったよ。
ー Neil Halstead

『Spoon and Rafter』(2003.9.22 Release)
実際、かなりぶっ飛んだアルバムだよ。完成までにはかなり手間がかかったけれど、僕たちが作った中では一番好きなアルバムさ。モハーヴィ・スリーにとっての “ビーチ・ボーイズ期” に入ったような感じだった。さまざまな楽器編成や、より厚みのあるサウンドに興味を持つようになったんだ。
ー Neil Halstead

『Puzzles Like You』(2006.6.19 Release)
各作品のリイシュー詳細および購入はこちら
https://www.beatink.com/artists/detail.php?artist_id=1507
