UKはブライトンを拠点に活動する、新世代スロウコア4人組 Glasshouse Red Spider Mite。1年以上ぶりとなる新曲「Hell 1000」を携えて帰還。彼らは、2025年にEP『What Do You Mean The Monster? … Hahaha』でデビューすると、そのメランコリックで広がりのあるオルタナティブなスタイルでUKインディー・シーンやそれ以外の場所でも知られる存在となった。
EPを携えたツアー、UK全土での公演や初のヨーロッパ公演を行い、「End of The Road Festival」や「The Great Escape」で大観衆を前に演奏。その他に、deathcrashやPorridge Radio、Dutch Interiorのツアーサポートを務めるなど、早耳リスナーの間でも注目されるバンドと成長してきた。世界の激しさ、その美しさと混乱のすべてを包み込む網を織り上げ、心の穴、胃の底の焦燥感、そして足取りの軽やかさを共鳴させている。

そんな、Glasshouse Red Spider Miteが今回リリースする「Hell 1000」は、AIへの嫌悪を歌った推進力のある一曲。デビューEPで見せた壮大なポストロックやスロウコアと同様に、短く小気味よい楽曲も巧みにこなせることを証明した仕上がり。リードボーカルを務めるベーシストのAlexは、次のように語る。

「Hell 1000」は、芽生えつつある新たな関係を考察している。人間の没落がいかにして機械を台頭させるのか。私たちがAIに明け渡す世界において、我々の感情や実績がいかに無意味なものになるかという一瞥だ。そして、世界の支配層が、自らが生み出している避けられない混乱への責任を回避し、いないいないばあをしながら、我々が消費するメディアをいかに支配しているかを描いている
− Alex Turner

トラックはポストエモ・シューゲイザーからジャングル・ポップ、さらにはサーフギターへのオマージュまでを網羅している。それでいて、バンド特有の押し引きのダイナミズムに対する理解と、世界クラスのソングライティングは健在である。
今後の展開がますます楽しみになる、スリリングでミステリアスな新人の登場。リリースはcarolineなども所属する〈Memorials of Distinction〉より。


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