アルバム『jun!』が業界のみならず早見リスナーの間でも話題を呼んだ、東京を拠点に活動する3人組 BYORA(読み:ビョーラ)。ニュー・シングル『E77』のリリースを発表。先行で収録曲「Animals」を公開した。

「Animals」では、1stアルバム『jun!』で提示したBYORAの世界観を引き継ぎながら、ノイズやサンプリングコラージュの要素をより有機的に融合。Sonic Youthを想起させるノイズコラージュとポストパンク的質感を背景に、J Dilla的なボーカルサンプリングのチョップと、それを縦横無尽に駆け巡るラップが交差し、独自のダイナミクスを生み出している。BYORA特有の重く歪んだ音像を全面に出しながら、疾走感をより鮮明に打ち出した作品となっている。

表題曲「E77」には、Sam WilkesやJoana Queirozとの共演、ceroや細野晴臣のサポート、劇伴制作やソロ作品のリリースなど多岐にわたる活動を展開する音楽家・打楽器奏者の角銅真実が客演として参加している。

制作には前作に続きMFDPが参加し、Shogo Mochizukiと共同プロデュースを担当。ミックスはGiorgio Blaise Givvn、マスタリングはJ Dilla『Donuts』やMadvillain『Madvillainy』などを手がけたDave Cooleyが担当し、印象的なアートワークはメンバーのShogo Mochizukiとnariが共同で制作した。
ヒップホップ、ポストパンク、ノイズ、etc. ジャンルを実験的に横断していく姿勢と、そこにちょっとした皮肉やユーモアを交える感性が面白く、今後の動向がますます楽しみだ。


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