UK/ハリファックスのバンド、The Orielles、ニュー・アルバム『Tableau』を10/12にリリース&新曲「BEAM/S」公開!
イギリスのインディー・ロックバンド、The Oriellesのニュー・アルバム『Tableau』が完成。合わせて、アルバムより収録曲「BEAM/S」を先行配信させた。
2020年末、The Oriellesの3人、Esmé Hand-Halford(Vo, B)、Sidonie Hand-Halford(Dr)、Henry Carlyle-Wade(G)は5年間にわたりバンドが本拠地としてきたマンチェスターでリハーサルを行うために再び集まった。セカンド・アルバムのプロモーションのためのライヴがパンデミックにより全て中止となった時、バンドは2020年を費やして、Hand-Halford姉妹が監督と脚本を務めたハイコンセプトのアート・フィルム『La Vita Olistica』を制作し、翌年には映画館でツアーをおこなった。これが、アルバム『Tableau』につながる一連のクリエイティヴな前進となった。
The Oriellesは、Joel Anthony Patchett(King Krule、Tim Burgess)と共同でプロデュースしたこの実験的なダブル・アルバムで、初めて真にコンテンポラリーなレコードを作り上げた。その際、バンドは、ホリスティックなジャズの手法、斜に構えた21世紀のエレクトロニカ、1960年代の実験的なテープ・ループの手法、オートチューニングされたヴォーカル・サウンド、Burialのダウナー・ダブ、Sonic Youthの即興とフィードバック、Brian Enoの伝説的なオブリーク・ストラテジーズ等を利用した。
先行で配信となった新曲「BEAM/S」について、バンドは以下のように語る。
「この曲は、すべての季節を旅し、成長し、私たちと共に変化してきた曲。だからこそ、歌詞はそれを反映しているようなもので、状況の変化を歌にしている。時間のゆがみ、記憶、そしてその過程で培われる人間関係など。」
■Release Information
ARTIST:The Orielles
TITLE:『Tableau』
RELEASE DATE:2022. 10. 15
LABEL:Heavenly Recordings, PIAS