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Jay Watson (Tame Impala / Pond) によるプロジェクト GUM。
Ambrose Kenny-Smith (King Gizzard & The Lizard Wizard)との共作アルバム『Ill Times』を7/19にリリース。先行曲「Dud」を公開。

Tame ImpalaやPondのメンバーとしても活動するオーストラリアのアーティスト、Jay Watsonによるプロジェクト GUMが、King Gizzard & The Lizard Wizard や The Murlocs のボーカルとして活躍する Ambrose Kenny-Smithとの共作アルバム『Ill Times』を7月19日にリリースすることを発表。先日公開されたリード曲「Ill Times」に続き、先行で収録曲「Dud」を公開した。

今作は、King Gizzardが新たに設立したレーベル〈p(doom) Records〉からのデビュー・リリースとなる。また、本レーベルの設立をもって、これまでKing Gizzardのリリースをしてきた自身のレーベル〈KGLW〉は解散となる。

WatsonとKenny-Smithの出会いは遡ること2009年。Tame ImpalaがKenny-Smithの故郷、ビクトリア州ジーロングの伝説的なユーレカ・ホテルで演奏した後のバーでだった。

『Ill Times』のルーツは、Watsonがインストゥルメンタルで録音したが、当時PondやGUMの音楽性に落とし込めないまま取っておいた中にあった。今作の大きなテーマは“喪失”であり、タイトル曲は、悲しみの中にいながらも、再び世界に足を踏み入れたときの戸惑いを表現した楽曲となっている。Kenny-Smithはプレスリリースにて「後悔や憂鬱の穴の中で生きるには、人生は短すぎることを学んだ」と語っている。

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