Ulrika Spacekの頭脳 Rhys EdwardsによるAstrel K、ニューアルバム『The Foreign Department』を3/8にリリース
ストックホルムを拠点に活動するバンドUlrika SpacekのフロントマンRhys EdwardsによるプロジェクトAstrel Kがニューアルバム『The Foreign Department』をリリースすることを発表。先行で「Darkness At Noon」を公開した。
『The Foreign Department』は大きな人生の転機を経験したEdwardsの言わばドキュメント的作品になっている。家庭からの孤立、そして個人的な感情の拠り所からお孤立という、2つの状態の中で書かれたこの11曲は、移り変わっていくアイデンティティの探求を表現した、伝記的な記録となった。その点において、前作やバンド(Ulrika Spacek)の作品と比較してもいささか物語的であると言える。
テーマとは反対にサウンドは今までよりも温かなもので、捻くれた神経症的な歌詞との組み合わせによる二面性を楽曲にもたらせている。リードトラック「Darkness At Noon」は今回のアルバムのテーマを最も良く捉えた楽曲となっている。「“望むこと”と“望まないこと”」、「“ここ”と“そこ”に同時に存在すること」という相反する概念に取り組んでいる。
相反する不可能な自己。このについてEdwardsは
「見られたいのはわかるが、自分から出てくるものはほとんど嫌いだ」と語っている。
アルバムは〈Tough Love Records〉より3月8日にリリース。
■ Release Information
ARTIST:Astrel K
TITLE:『The Foreign Department』
RELEASE DATE:2024. 3. 8
LABEL:Tough Love