LAのインディー・ロック・デュオGirlpool、ニュー・アルバム『Forgiveness』より先行曲「Nothing Gives Me Pleasure」を配信!

Avery TuckerとHarmony TividadからなるLAのインディー・ロック・デュオ、Girlpoolが4月29日発売のニュー・アルバム『Forgiveness』より最後の先行配信シングルとなる「Nothing Gives Me Pleasure」をリリースした。

「”Nothing Gives Me Pleasure”は、誰も愛してくれないと感じるときに、自分を愛そうとすることについて書いています」とTividadは説明する。「この作品は、特定の誰かに愛され、認めてもらおうと懸命に努力していた時期に書いたものです。その過程で、自分の必要性を見失ってしまったのです。このビデオは、私たちが愛されていると感じるために行うことや、私たちにとって愛が実際にどのように見えるかをいかにごまかされているかを表現しています。私には、愛情を求めて迷宮に迷い込んだ過去があります。このビデオでは、自分自身をよりよく理解し愛するために、自分自身のパターンと向き合いたいと思ったのです。」

『Forgiveness』は、二人の音楽を常に魅力的なものにしてきた詩的な好奇心を犠牲にすることなく、これまでで最も巧妙かつ野心的なアルバムでもある。このアルバムは、特異で挑発的なジェスチャーで満たされており、感情的な表現を支え、同時に複雑にしている。内省的なトラックとドリーミーなポップスを独自にブレンドした『Forgiveness』は、「インディー・ロック」という曖昧な枠を超えて、Girlpoolのアルバムがどうあるべきかという先入観に挑戦している。

今作ではプロデューサーのYves Rothman(Yves Tumor、Miya Folick)が参加。他の候補者はいたものの、フリーキーで狂っていながらも、心に響く地に足のついた音楽を作りたいという彼らのヴィジョンを作り上げたいというRothmanの純粋な熱意が決め手となった。TividadとTuckerは『Forgiveness』でRothmanの意見を取り入れることで、初めて彼らの曲作りのアプローチに誰かを向かい入れた事になる。

前作『What Chaos Is Imaginary』の時と同様に、TividadとTuckerはそれぞれ『Forgiveness』の曲を別々に書いた後、今の彼らを刺激するスタイルでどのように表現するかを決めたという。これらの曲は、痛みと喜び、欲望と愛、現実と妄想、不安と自信、悲しみと成長など、人間の本質的な概念の間で常に変化する境界を探求している。


■Release Information

ARTIST:Girlpool

TITLE:Forgiveness

RELEASE DATE:2022. 4. 29

LABEL:Anti-