UKブリストルのポストロックバンドHAAL、不気味で壮大なポストロック「Janus」をリリース！

UKブリストルのポストロックバンドHAALが不気味で壮大なポストロック「Janus」をリリースした。

90’s風のポストロック・サウンドにインダストリアル・ノイズ、トリップ・ホップを取り入れたHAALの実験性は「Janus」でも健在だ。SFスリラー『Utopia』(2013)で探求されたテーマに影響を受けた今作は、エレクトロニック・ビートによって終始リードされ、焼け付くようなボーカルのクラッシュへとクライマックスを迎える。

また、HAALのデザイナーWill Newcombeが作成したディストピアなグラフィックの世界と曲は絶妙にマッチ。フロントマンHayが客観的な解釈ができないと説明する今作「Janus」の世界観を反映している。

そんなHAALは現在、Kyoto KyotoやWEBなど同じ実験的なポストバンクを鳴らすバンドと英国ツアーを終えたばかり。そして9月からはブリストルとロンドンで「Janus」のリリース記念公演を予定するなど、着実にバンドの歩みを進めている。

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