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東京の4人組のバンド、水いらずがアジアの音楽をテーマに掲げた2ndアルバム『水を捨てよ、内へ還ろう』をリリース

東京を拠点に活動する4人組インディーロックバンド、水いらずが約5年ぶりとなる2ndアルバム『水を捨てよ、内へ還ろう』を8月29日(金)に配信リリースした。
2016年に結成された、井上真(vo, gt)、辻本秀太郎(b)、小宮山節己(d)、桜井晴紀(k)からなる4人組は、1stフルアルバム『ほとんど、空』を2020年にリリース以降、精力的にシングルを発表し、2025年2月にはファッションブランド〈amok〉の秋冬コレクションでランウェイ音楽を手がけるなど、表現の領域を広げてきた。
そんなバンドが今作でテーマに掲げたのは「アジアの音楽」。結成当初から意識してきた「思想や概念から作曲を始める」、「アジアの民族音楽の再解釈」、「スタンドアローン・コンプレックス」というアプローチをさらに深化させ、各地の民族音楽が持つ独特のリズムや旋律をバンド独自のサウンドへと昇華させている。日々の関わりの中で立ち現れる瞬間を音楽として捉えたという本作は、彼らのこれまでの歩みそのものを象徴する一枚となっている。
また、本作にはリミックスとして曽我部恵一、Cwondo、Ben Nobutoといった多彩なアーティストが参加しており、バンドの新たな一面を引き出している。
■ RELEASE INFORMATION
ARTIST:水いらず
TITLE:『水を捨てよ、内へ還ろう』
RELEASE DATE:2025. 8. 29
