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ロンドンのエクスペリメンタルロックバンドModern Woman。待望のデビューEP「Dogs Fighting in My Dream」をリリース。

紅一点ボーカルSophie Harris率いるロンドンエクスペリメンタルロックバンドModern Woman。イギリスの人気フェス『End of the Road』が新たに立ち上げたレーベル〈End of the Road Records〉より、デビューEP『Dogs Fighting in My Dream』をリリース。

今作はレコーディングとミキシングにHot ChipやJenny Bethを手掛けるShuta Shinodaを、マスタリングには過去にPJ Harvery、Aldous Harding、Dry Cleaning なども担当したJason Mitchellを迎えて制作された。

ロンドンを拠点とするModern Womanは、文学部を卒業したSophie Harrisが、自身が主催するスポークン・ワードのナイトイベントにソロで演奏する為に始めたソングライティング・プロジェクトから誕生した。Harrisはバンドについて「フォークミュージックの優しさと叙情性を保ちながら、よりヘヴィで奇妙な実験的要素を融合させることが、私にとって重要でした」と語る。

2019年後半に初ライブを行うと、瞬く間に話題を呼び、気鋭レーベル〈Speedy Wunderground〉の代表Dan Carey率いるScotti BrainsやAutomaticなどとも共演を重ねてきた。惜しくもその直後はコロナとロックダウンにより、一時活動はストップせざるを得なくなった。
2020年になると、『End of the Road Festival』の配信版出演を招待されたことで、パンデミック前のわずかな公演だけでは届かなかったより広い聴衆にバンドが知られるきっかけとなり、Squidやblack midiといった同世代のアーティストたちからも支持を得た。

ポストパンクや60年代フォーク、フリージャズ、ノイズまで多様な影響を融合したサウンド。そして、神話や民話への言及が散りばめられた歌詞は、詩的なモノローグやミニマルなフォークソングから、激しく実験的な楽曲まで幅広い表現の中に溶け込んでいる。その独特のセンスで磨き上げる魅惑のデビュー作。予測不能な展開に二度も三度もやられる全4曲。

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