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ブリストルを拠点に活動するスローコア / フリーフォークバンドsweltが2ndEP『Ready the Moon』をリリースした。

フォーク、スローコア、ポストロックを融合し、メランコリックなメロディーを織り成すブリストル拠点バンドsweltはTalons、Repo Man、Iceman Furniss Quintetのメンバーからなる4人組。バンドは近年熱を増しているUKのポストロック〜インディーフォーク・シーンで存在感を強め、すでにTara Clerkin Trio、Maita、Mi Mye、Peel Dream Magazine、Kiran Leonardなどのアーティストと共演している。

10/18にリリースされた2枚目のEPとなる今作『Ready the Moon』は、Euan Hinshelwood(Cate Le Bon, Younghusband)のプロデュースによるもので、現実離れした優美なメロディーとフォークにインスパイアされたムードがバンドの進化し続けるサウンドを象徴する作品だ。

リード・ヴォーカルでソングライターのReuben Bruntは今作について次のように語っている。
「このEPは、親しい友人を失った後の繋がりと友情の探求だ。音楽的には、より大胆で充実したアレンジにしたかったんだけど、それでも僕らのサウンドの核となる空間とダイナミクスは使っているんだ」

このように語られる『Ready the Moon』を引っさげて、sweltは今月はUKツアーを行い。また、今作はデジタル・フォーマットに加え、「Ready the Moon」は限定版カセットとしてもリリースされた。

発展と成熟を重ね、ニューホープが生まれ続けている現在のUKバンドシーンに登場し、2年の間で進化を遂げている新たな才能sweltに注目だ。