ロードアイランド出身で現在はロサンゼルスを拠点とする新星シンガー・ソング・ライター、Tyler Ballgameが名門〈Rough Trade Records〉と契約と契約した。

ライヴ・パフォーマンスに定評のある彼の楽曲は、60~70年代からの絶妙なインスピレーションとノスタルジア、そして確かなソングライティングを兼ね備えた、メロディ重視のポップに仕上がっており、とりわけ歌声が彼を唯一無二の存在にしている。
契約を記念して、〈Rough Trade Records〉は、Tylerの過去にリリースされた曲の中から「Help Me Out」を特別にピックアップ。この楽曲は、唯一無二の歌声を軸に、時代を超えた魅力と軽やかさを兼ね備えた一曲であり、間違いなくヒット曲になるだろう。


-「Help Me Out」は、僕が個人的にも創造的にも絶望的な状態でLAにやってきたことを象徴する曲。今こうしてこの曲が世に出るのは、夢の実現と恥ずかしながら”ボールゲーム”というアーティストが誕生したことを意味するひとつの到達点なんだ。- Tyler Ballgame

〈Rough Trade Records〉共同代表のGeoff TravisとJeanette Leeはこう語る。
「Tyler Ballgameの歌声を聴くと、人の声という力強い表現においてこれほどの優しさが宿るのかと驚かされます。まるでElvis Presley、Roy Orbison、Harry Nilssonを思い起こさせるような声です。」

Tylerはこの契約について次のように語っている。
「〈Rough Trade Records〉と一緒に仕事を始められることを本当に嬉しく思っています。彼らの音楽への情熱と信念は、初日から一貫して感じてきたものです。私は心から歌い、このバンドの革新的な存在感を世界中のステージに一刻も早く届けたいと思っています。」

Shakey Gravesとのツアーを終えたばかりのTyler Ballgameは、今夏7月に「Newport Folk Festival」、8月には「End of the Road Festival」に出演、秋にはThe Head and the Heartとのアメリカ西海岸ツアーが予定されている。今年、タイラー・ボールゲームからはさらなる新作が続々と届く予定。今回の発表は、まだほんの序章にすぎない。