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友人のDJパーティーやライブで顔見知りだった3人によりLAで結成されたuntitled (halo)は、メランコリックでダウナーな雰囲気にグランジやドリーム・ポップ、アンビエントの要素を取り入れたサウンドを鳴らす音楽 / アートプロジェクト。

サウンドのみならず、近年世界的なトレンドとなりつつある”インディー・スリーズ”の雰囲気を上手く捉えた自作のMVやアートワークも、メランコリックなバンドの魅力をさらに強め、まさに今聴くべき音楽としてLAで存在感を強めている。

11/22にリリースされたばかりの新EP『headbanger』は、untitled(halo)が作り上げたノスタルジックで、ユースフルな世界観を基盤として、失われた愛、痛み、波乱に満ちた感情の領域を旅しながら、傷つきやすい感情と折り合いをつけることに焦点が当てられている。共作には同郷のurika’s bedroomを迎えて、統一された世界観を持ちながらも、トリップ・ポップ、ビョーク・タイプのエレクトロニクス、ストレート・アヘッド・ロックと幅広い奥行きを披露した。

自ら築き上げた世界に挑戦しながら、人間として、アーティストとして成長しようと真剣に取り組み続けるuntitled (halo)、そして近年、最もエキサイティングなシーンとなりつつあるNYとLAを中心とするアメリカのアンダーグランドには注目必須だ。