オーストラリア/メルボルン出身で、現在はイギリス/ロンドンを拠点に活動するゴシック・ニューウェーブ・バンド HighSchool。彼らのサウンドは実に多岐に渡る。80〜90年代〈4AD〉周辺のゴシック・ニューウェーブから、The StrokesやThe Smithsを彷彿とさせるギターロック。そしてDFAやNew Orderに影響を受けたダンスフロアサウンドまでをも癒合させた楽曲で全世界においてカルト的な人気を誇っている。2021年、デビューEP『Forever at Last』の限定盤レコードをたった40分で完売させ、翌年には〈NME〉の『Essential Emerging Artists 2022』にも選出。また、これまでに日本でも大きな人気を誇るCHVRCHESやSam Fenderのサポートを務めてきた。先日〈PIAS〉との契約が発表され、〈CLASH MAGAZINE〉では今年注目の新人アーティストを紹介する『Ones To Watch 2024』に選出。

ますます活動に勢いが付く彼らだが、この度初となる来日公演が決定。大阪と東京を回るジャパンツアーを開催する。これまでにWet LegやSquid、DYGLなど、国内外のインディペンデント・アーティストに多数インタビューしてきたメディア〈ORM〉の企画により開催される。

今回のツアーにはサポートアクトも出演が予定されている。詳細は後日発表されるので、こちらもお見逃しなく。新作への期待も高まる中、彼らのパフォーマンスを生で見られる貴重な機会となる。是非チェックしてみてほしい。


◼︎ Live Information

HighSchool JAPAN TOUR 2024

OSAKA
DATE:2024.3.6 (WED)
PLACE:OSAKA CONPASS
OPEN / START:18:30 / 19:30
ENTRANCE:4,500
LINK:https://highschooljapantour2024.zaiko.io/item/361981

TOKYO
DATE:2024.3.7 (THU)
PLACE:Wall&Wall
OPEN / START:18:30 / 19:30
ENTRANCE:4,500
LINK:https://highschooljapantour2024.zaiko.io/item/362045


◼︎ BIOGRAPHY

HighSchool

オーストラリア / メルボルンで結成、現在はロンドンに拠点を置く3人組バンド。ポストパンク、ニューウェーブ、エレクトロニカが融合した耽美でゴシック調なデビューシングル「New York, Paris, and London」はインディーロックファンの間で瞬く間に話題となる。『Forever at Last』はデビューEPながら〈NME〉で星4つの高評価を獲得し、限定盤レコードはわずか40分で完売。
2022年、UKインディーシーンの震源地でもあるダン・キャリー(Fontaines D.C.やWet Leg、Squidのプロデューサー)主宰のレーベル〈Speedy Wunderground〉からシングルをリリースし、最先端の音楽シーンで存在感を強め、2023年には新曲「August 19」のリリースと共に名門〈PIAS〉への移籍を発表した。