USインディーの大型新人Horsegirl。デビューアルバム『Versions of Modern Performance』を6/3にリリース!

ペネロペ・ローウェンスタイン(ギター/ヴォーカル)、ノラ・チェン(ギター/ヴォーカル)、ジジ・リース(ドラム)の3人からなる若きシカゴの3人組バンド、Horsegirlが話題を集めたシングル「Billy」に続いて、〈Matador〉よりデビュー・アルバム『Versions of Modern Performance』を6月3日(金)にリリース。同作からのリード・シングル「Anti-glory」と映画監督エリン・ヴァッシロプスが手がけた同曲MVが公開された。

現在大学1年生であるリースとチェン、そして高校3年生であるローウェンスタインはシカゴの青少年芸術プログラムの重要なネットワークを通じて出会い、友情を育み、そして楽器演奏を学んで行った。自分たちがアクセスできないバーなどで行われる「大人のショー」とは一線を画し、ジンなどを制作・流通する独自の小さなアンダーグラウンド・コミュニティを作り上げ、バンドが深く心から愛する80年代、90年代のインディペンデント・ミュージックからの影響をDIYで具現化していき、シングル「Ballroom Dance Scene」をたった一枚リリースしただけで自らもファンを公言するヨ・ラ・テンゴ擁する名門〈Matador〉との契約を勝ち取った。

スティーヴ・アルビニのエレクトリカル・オーディオでダイナソーJr.やソニック・ユース、カート・ヴァイルを手がけてきたジョン・アグネロを共同プロデューサーに迎えて制作されたアルバムはかつて“カレッジ・ロック”と呼ばれていたスカスカしたメロディズム、90年代ラウンジ・ミュージックのようなレトロ・フューチャーな光沢、シューゲイズの暖かい轟音、ポスト・パンク由来のミニマルなフックとリズムなどを見事にバンドの血肉としてアップデートした全11曲を収録。脈々と受け継がれてきたオルタナティヴ・ロックの遺伝子を色濃く受け継ぎながらも、再びその歴史に新たな息吹をもたらす記念すべき作品がここに完成した。

2022年6月3日(金)に世界同時発売となる本作『Versions of Modern Performance』の日本盤CDには解説および歌詞対訳が封入され、ボーナス・トラックとして貴重なデモ音源を2曲追加収録。輸入アナログ盤は通常盤に加え、数量限定パープル盤が同時リリース。また日本ではBIG LOVE RECORDS限定でバンドのオフィシャル・サイトで販売されるクリア・ピンク盤が購入可能。本日より各店にて随時予約がスタートする。


■Release Information

ARTIST:Horsegirl

TITLE:Versions of Modern Performance

RELEASE DATE:2022. 6. 8

LABEL:Matador, Beat Records